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(難波流楽・JH4ADK)
 シーズン後半にドライタイツの右足側だけが微妙に濡れることを不快に感じていました。納竿したのを機に水漏れ試験を行い、漏水箇所を特定して修理しました。(2011年10月11日)

 水漏れ試験は、写真1のようにドライタイツを物干し竿に吊るして、ホースを用いてタイツの中に注水します。しばらくして、水漏れ箇所を探します。
 写真2の右足のつま先、写真3の右足の土踏まずの部位に水漏れを発見しました。水は股下のあたりまでしっかり入れたのですが、水滴がわずかに見える程度の軽い漏水です。水漏れ試験をする前までは、転んだときに出来た膝の傷の部分(写真4)から漏水していると思っていたのですが、この場所から水漏れは確認できませんでした。左足にも注水したのですが、水漏れは確認できませんでした。このことは使用感とも一致するので、左足は大丈夫と結論づけました。

 写真2、写真3からわかるように、漏水箇所は靴底の上の溝状の箇所に集中していることから、この部分が弱いのかもしれません。
 「セメダイン社のスーパーXブラック」を用いて、問題の溝状の箇所にコーキングするように盛り付けました。(写真5)この接着剤は、ウェット用の鮎足袋を修理した時にも使用した実績があり、なかなか良かったので私のお気に入りです。
 修理後の水漏れ試験は実施していないので、結果は来シーズンの楽しみにとっておくことにします。

写真 1   写真 5
写真 2写真 3写真 4